社員紹介

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Interview

商品部 部長

「どんな価値を、
どう届けるか」を設計し、
チームで成果を生み出しながら、
選ばれ続ける商品と仕組みをつくる

K.M.
しまむら商品部
(肌着・靴下部門担当)
部長
2009年入社

仕事内容を教えてください

しまむらのインナーウェア・レッグウェア部門の責任者として、部門全体の方向性を定め、成果につなげる役割を担っています。扱うのは、紳士・婦人・子供まで幅広い世代に向けた商品。売上規模も大きく、一つひとつの判断が部門全体に影響する領域です。だからこそ、「何を売るか」だけでなく、「どの市場に、どの価値を、どう届けるか」までを設計することが求められます。そのために、シーズンごとの販売戦略や在庫の持ち方、価格の考え方といった全体の方針を描き、それをもとに、バイヤーやコントローラーが判断しやすい状態をつくっています。個々の経験や感覚に頼るのではなく、チームとして再現性高く成果を出せる形にしていくことが重要だと考えています。

現場の判断を尊重しながらも、最終的には部門全体で最適な意思決定を行う。その積み重ねによって、安定して成果を出し続けられる組織をつくること。それが、商品部部長としての役割だと捉えています。

インタビュー風景

これまでの成長のターニングポイントを教えてください

29歳でチーフバイヤーに昇進し、ベビー用品全般を任された経験です。

売上規模としては約100億円にのぼる領域で、それまでとは責任の大きさが大きく変わりました。ベンダー様も営業担当だけでなく、デザイナーや工場の方など、より多くの関係者と関わるようになり、「自分の判断で多くの人が動く」という実感を初めて持つことができました。

実際に売上を伸ばすことができたことも大きな自信につながりましたが、それ以上に、仕事に対する向き合い方が変わった経験だったと感じています。

これまでの経験で印象に残っていることは?

チーフバイヤー時代に開発した「姿勢サポートブラジャー」が、業界紙のヒット商品ランキングに選出されたことです。当時は、「ウェルネスを軸に、50代以上のお客様に向けた商品を強化する」という部の方針があり、その中でどのような価値を形にするかを模索していました。機能性と着心地のバランス、見た目の印象まで含めて何度も試行錯誤を重ね、ようやく形にできた商品でした。発売当初は大きな手応えがあったわけではありませんでしたが、お客様の反応やリピートの増加から「これは届き始めている」と実感できるようになりました。気づけば売上が伸び、想定を上回る反響へとつながっていきました。

業界誌のヒット商品ランキングが掲載された当日に、社長が「おめでとう!」と声をかけてくださったことも強く印象に残っています。自分の仕事をきちんと見てもらえていると感じると同時に、この会社で働く価値を改めて実感することができました。

インタビュー風景

仕事のやりがいを教えてください

部長になってからは、やりがいを感じる場面が大きく広がりました。これまでは自分の担当領域の成果に向き合うことが中心でしたが、現在は部門全体の成果や、チームの成長に関わることが増えています。部員が成長し、その結果として売場や商品がより良くなっていく。その変化を実感できることに、やりがいを感じています。

また、役員の方々と直接議論しながら、部門としての方針や方向性をすり合わせる機会も増えました。役員が会社の成長をどのように考えているのかを知る機会が増え、会社全体の方針を理解したうえで、それを現場で実行できる形に落とし込むことを意識するようになりました。会社の方針と現場の動きをつなぎながら、部門としてより良い成果を生み出していくことにやりがいを感じています。

仕事風景

現在の業務で注力していることを教えてください

「いい商品を継続的に生み出す仕組みづくり」に力を入れています。商品部ではどうしてもデータを重視した判断になりやすく、「売れた=いい商品」と捉えがちです。しかし、実際には“新しさ”によって一時的に売れているだけで、翌年は伸びないケースも少なくありません。

だからこそ、データだけに頼るのではなく、お客様目線で本当に価値のある商品を見極め、それを再現性のある形で生み出していく必要があると考えています。そのための取り組みとして、全国の店舗にいる店長と連携し、実際の売場やお客様の声をもとにしたモニタリングを進めています。継続的に選ばれる商品をどう生み出すか。その仕組みをつくることが、今の大きなテーマです。

インタビュー風景

商品開発や仕組みづくりで特に力を入れていることは?

現在は、継続的に売れ続ける定番商品が売上の中で大きな割合を占めており、今後はその比率をさらに高めていきたいと考えています。一方で、新しい商品や企画を取り入れ、売場に変化を生み出し続けることも欠かせません。

安定して選ばれる商品を軸にしながら、新たな価値も提案していく。その両立をどのように実現するかを考え続けることが、部門として重要なテーマだと捉えています。そのために、定番商品の改良や見直しを継続的に行うとともに、新商品の企画や検証を繰り返しながら、売場全体で最適な構成になるよう調整を進めています。

しまむらの魅力はどんなところだと思いますか?

年齢や社歴、性別に関係なく、挑戦する人にチャンスが与えられるところです。私自身も若手の頃から大きな仕事を任せてもらい、その中で成長の機会をいただいてきました。現在も、立場に関わらず意見や提案を発信できる環境があり、現場の声をもとに商品や売場に関する改善提案を行い、それを商品部に共有する取り組みも進められています。そうした積み重ねが、より良い売場づくりや新たな価値につながっていると感じています。

また、サプライヤーの方とも現場で直接コミュニケーションを取りながら関係性を築いていけることも魅力です。日々のやり取りの中で信頼関係が深まり、それが新しい提案や価値創出につながっていると感じています。

インタビュー風景

今後の目標を教えてください

「安いから買う」のではなく、「しまむらの商品だからまた買いたい」と思っていただける商品を増やしていくことです。そのために、いい商品を継続的に生み出す仕組みづくりと、部員一人ひとりの成長を両立させていきたいと考えています。また、将来的には会社全体の価値を高める仕事にも関わっていきたいです。

個人としては、自社初の女性役員になることを目標にしています。これまで仕事をしてきた中で、まだ女性のロールモデルが多いとは言えない状況も感じてきました。だからこそ、自分がその一人になることで、「こういうキャリアの描き方もある」と示せる存在になりたいと考えています。自分自身の挑戦にとどまらず、これから入ってくる人たちがより広い選択肢を持てるようにすること。そのきっかけをつくれる存在でありたいと思っています。

ONE DAY SCHEDULE

9:00

売上分析

売上状況を分析し、部員と今後の対応を検討

11:00

役員への打合せ

自部署の状況と今後の対応を役員へ報告

12:00

昼食

13:00

チラシ商品の事前確認

宣伝会議に出稿する商品に問題がないか事前確認

16:00

他部署との打ち合わせ

環境配慮を考えるチームミーティングに参加

17:00

陳列依頼書の確認

コントローラーが作成した陳列依頼書や売場計画書を確認

17:45

退社

仕事風景

※仕事内容および所属・職種は取材当時のものです。

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